2009/08/25
GARZA3兄弟が生まれるよりずっと前のことだが、1969年という音楽にとって魔法のような年は、いまだに「オレたちが何年もの間に学んできた多
くの音楽を生み出し、今もオレたちにすごく影響を及ぼしている」とLOS LONELY BOYSのベーシスト、JOJO GARZAは語る。
だから、テキサスのトリオは、10/13に5曲入りEP『1969』を発表し、その年にトリビュートを捧げているのだ。エピックに5年間在籍し、2004年にはダブル・プラチナに認定された『LOS LONELY BOYS』を出しているが、このアルバムは独自のレーベル、LONELY TONEからの第一弾リリースとなる。
「エピックとはうまく行っていたし、一緒に成功も収めたけど、そろそろ前進すべき時だったんだよ、ほんとに」と次男坊は語る。「バンドだったら自分のレーベルを考えたり、夢見たりするものだろ? 今やオレたちはやりたいことを思い通りにやることができるんだ。こいつはオレたちならではの作品さ。そういう音、そういうバイブになってるのがみんなにも聞いてわかるんじゃないかな。作品に自立が感じられるはずだよ」
LONELY TONEはオースチンのプレイング・バイ・トラフィック・レコーズに属しており、他のアーティストも扱うつもりだが「今はありったけのエネルギーを自分たちに注いでいる」とのことだ。
「WELL ALL RIGHT」はBUDDY HOLLYが書いて、彼らのメンターでもあるSANTANAらにカバーされてきた曲。「ROADHOUSE BLUES」はTHE DOORSのカバーだ。THE BEATLESの「SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW」とTONY JOE WHITEの「POLK SALAD ANNIE」は兄弟の父親が大好きな曲だそう。秋のツアーではこれらのカバーも演奏されるという。
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